こんにちは!もえちゃん(心理学類3年)です。
今日は、保護者会がありました。保護者の皆様、お集まりいただきありがとうございました。
それと今日の2時間目は、なっちゃん(比較文化学類4年)による特別授業「芭蕉の俳諧」がありました。
「古池や 蛙飛び込む 水の音」
芭蕉か…これ以外、覚えてないな…
という学生側もこの程度の予備知識。
さぁ、わからないことはなっちゃんさんに聞こう、という姿勢で臨みます。
俳諧は、日常をうたう庶民の歌。
連歌は、非日常をうたう貴族の歌。しかも、作法も厳しいらしい。
「では、『去来抄』に載っている越人の俳諧の歌を崩し字を解読して読んでみよう」、と配られたのは崩しすぎて解読できない難解な文章。
なっちゃんさんのヒントを助けに解読し、
「うらやまし おもひきる時 猫の恋 越人」
結構、越人さんの語の選び方、素敵ですね。
生徒からは「猫って恋するの?」って疑問が上がりました。確かに…。あれは、求愛といっても人間の感じる恋なのかはわからない。なんでしょうね、「脳内物質とか調べたらわかるのかな」、とか、「猫、喋ってくれないかな」とか俳諧とは別の思考にトリップしました。
ちなみに、この時代、「猫」は「春」の季語だったそうです。
それでは、今日はここら辺で。
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