三代目塾長挨拶

「家に帰ってきて、『さくら塾楽しかった!』と話してくれました。」

さくら塾に参加しているお子さんの保護者さんからのお言葉で、これほど嬉しいものはありません。

 

さくら塾の講師は、「子どもに教える経験が欲しい」「子どもと関わりたい」といった思いを持つ学生ボランティアが担っています。地域のコミュニティーセンターをお借りし、子どもたちに無償で学習指導を行っています。

 

さくら塾はただ学校の成績を上げることを目的とした塾ではありません。子どもたちが勉強を楽しむこと、新たな好奇心に火をつけること。学生講師は今 までに得た経験と知識を総動員して、そのお手伝いをします。そのため、決まった指導マニュアルは存在しません。カリキュラムを学生講師自ら作り上げて行か なければならない大変さはあります。その分、成長の幅は大きくやり遂げたときの喜びもひとしおです。夏休みの自由研究に絡めた理科実験、英語マンガを利用 した英語教育など、講師が自由に授業を工夫できることも大きな魅力です。こうした貴重な経験の場が存在することは学生講師にとっては大変ありがたいことです。

 

多くの皆様のご協力により、さくら塾の活動も2年目を迎え、代表も私で3人目となりました。0から作りあげる過程を経て、継続を目指す時期に来たと 感じております。そのために、子どもたち・地域の皆様・学生講師それぞれにとって魅力ある活動を展開していかなければなりません。

さくら塾は私にとって「夢だった場所」です。「勉強を教えてくれるお兄さんお姉さんがいればいいのにな」という小中学生時代の思いが今、私がさくら 塾に関わり続ける理由の一つです。さくら塾に関わる全ての人にも、そうした理由があるはずです。ひとりひとりのさくら塾への思いを大切に守りつつ成長して いくことが、息の長い活動につながると私は考えています。

そして何より、子どもたちの「楽しかった!」こそが、さくら塾が続いていく意義であると思うのです。

2011年10月

筑波大学 国際総合学類2年

荒井 菜摘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.